イノベーション

UAE原子力発電は韓国の勝ち-その5; 積極的な大学交流も

→English

この1月、このサイトで4回にわたってAbu Dhabi での韓国原子力の競争力にフォーカスして伝えましたが、その理由はここから学ぶことが多く読み取れるからです。

ところで、ここには目標に向けた戦略的なアプローチの大事さ、相手のニーズを十分に汲み取ることの大事さがあります。そして、決断とスピードですね。

このシリーズ「その2」で書いてあるように、原子力関連の研究協力も、人材育成も、韓国の提案の大事な部分でした。その約束の研究協力については、すでに提携交渉が進んでいます。KAIST資料1)、とKUSTARが原子力をはじめとした科学技術の教育、研究で、包括的な協力関係を結びました

このKAISTは、40年の歴史がありますが、21世紀に入ってから、グローバル時代にふさわしい競争力を急速につけています。Nobel受賞の物理学者Laughlinさん (資料1)、をStanford大学から学長に招聘、2006年に、その後任をMITからSuh、Nam Pyo教授 (資料1)、を招聘、メキメキと変わってきています。もちろん授業は英語です。

急速に変化する世界の動きを見ていれば、大変革時代にはこのような思い切った人事も必要です。学長に女性を招聘する大学(Cambridge、Princeton、 Harvard、 MIT、 Univ Pennsylvania、Brown等々)も多く出ています。残念ながら、日本の大学では想像もつかないことですね。グローバル世界で競争する人材を育成しているのです。韓国からの海外へ出て行く留学生の数も、やる気も、なかなかのものです。

このようなことだけを見ても日本の内向き加減は際立っていますね、このサイトでも繰り返し指摘しているところですが。大学 (グレン フクシマさんの投稿です、、、)ばかりでなく、大学の先生たちも、しっかりしてください。学生は将来の人材ですよ、先生たちが内向きでは、どうしようもないのです。

Harvard大学のキャンパスから前のページ

印韓両国の関係、一層密接に次のページ

関連記事

  1. グローバル

    ダボスから-2

    →English 雪の会場場前28日は雪が少し、それなりに気持ちが…

  2. グローバル

    慶応SFCクラス、乗竹亮治さんを迎える

    →English私の慶応SFCのクラス。10月27日は、私たちが主催…

  3. グローバル

    ニューデリーから-2

    ニューデリーでの2日目、3日目はもっぱらホンダと現地のビジネス関係の訪…

  4. イノベーション

    医療政策機構の活動と「驚くべき」評価

    →English私は6年ほど前から、「医療政策機構」というNPOを立…

  5. キャリア

    沖縄OIST、そしてアジア太平洋腎臓学会

    →EnglishLos Angelesから成田経由で沖縄那覇空…

  6. グローバル

    「3.11」からの日本の信用失墜へすることは: 日本記者クラブで講演

    →English日本記者クラブ ではいろいろなゲストをお迎…

  1. グローバル

    野口英世アフリカ賞、私達の伝えたいこと
  2. グローバル

    ガーナ、アクラから-1
  3. 講演スケジュール

    講演「ホンキギロン - 科学って、これからだ。-」
  4. プロフェッショナル

    「ノーベル賞とアカデミー賞」対談のその後
  5. イノベーション

    Steve Jobsが逝く、淋しい。。そして若い人たちへ
PAGE TOP