キャリア

ボストン‐2

今回のボストン滞在中には、米国内科学会、ハーバード大学公衆衛生院訪問の他にも、いくつかの別の機会をもちました。

ひとつは「福島原発事故のその後」といったテーマのビデオ取材です。米国では とても質が良く、しかも番組の途中でコマーシャルを入れないことでも知られている「PBS」1)の取材です。やはり、どこでもこの歴史的大事故への関心は高いのです。今年の一月にも別件でトロントを訪問した際にも同じ趣旨の会合にお招きを受けました。

もうひとつは、MITメディアラボ1)の訪問です。安倍総理も今回のボストン滞在では、ここも訪問されたということです。所長が「Eテレ」の「スーパープレゼンターション」でおなじみになったジョイ伊藤さん123)などの存在があったのでしょう。

ここでは4人の研究者とお会いしました。皆さん、さすがなのですが、経歴も変わっている人も多く、研究もとてもユニークで面白いのです。アートとテクと何でもありの融合というか、一人ひとりが、メジャーから外れているところに価値を持っているところがここの面白さなのです。わたしもここの関係者の一人です。

今回、わたしがお会いしたのはピカードさん(認知症に関して何度かメールで交流していたのですが、とうとう会えた、みたいな具合です)、オックスマンさんとフェローのシャルマさん、ボイデンさん、そして石井さんです。皆さん“とんでもないこと”をしています。

また、船橋洋一さんが「日米関係」についてのカンファを開催していたのですが、突然、「ボストンにいるんだって?レセプションに招待するけど?」と電話をいただき、ハーバードファカルティクラブに。ハーバード大学公衆衛生院訪問から内科学会に戻る途中の20分ほどですが、伺いました。金曜の夕方でしたから道がとても込んでいました。

快晴の土曜の午前は、ボストンのファインアート美術館で、「ホクサイ」コレクション特別展示がありましたので、行ってきました。本当にすばらしい展示でした。また、東北大震災「3.11」の写真展示もあり、これはちょっと変わった表現に注目した、深く考えさせる企画でした。この時間だけが、今回の訪問の本務とは まったく関係のない時間でした。

レッドソックスの試合もあったのですが、観戦する機会はつくれませんでした。残念。

ボストン、特に古いボストン、ケンブリッジの町並みはとても落ち着きます。

ボストン‐1前のページ

お知らせ次のページ

関連記事

  1. グローバル

    「アジア青年の家2010」、すばらしい若者たちのネットワークを

    →English8月23日は、今年のアジア青年の家「AYEPO…

  2. グローバル

    日本の将来へ向けて、それはこの一手から

    →English「3.11」は、その衝撃の大きさ、またFukushi…

  3. グローバル

    「GLOBE2010」、朝日新聞GLOBEに掲載

    朝日新聞のGLOBE特集の2周年記念のイヴェント「GLOBE2010」…

  4. グローバル

    日本のエリートたちのひ弱さ、「リーダーの作り方」

    →English「3.11」の大災害以来、息を飲んで世界が日本を見つ…

  5. グローバル

    AAAS授賞式

    →English14日の朝Parisを出発、Bostonへ向か…

  6. イノベーション

    ゲイツ財団の「枠を外れた」Grand Challenges

    →English研究申請や研究論文の評価にピアレビューが大事であるこ…

  1. facebook

    facebook

    Recent Posts on Facebook (2018/6/3 23:25…
  2. キャリア

    東大のPresident Council in Bangkok
  3. 未分類

    JST J-STAGE使って電子アーカイブ事業推進
  4. facebook