ブログ

JST電子アーカイブ事業

アメリカやイギリスなどでは既にスタートしていますが、日本でも情報技術の進歩に伴って、今まで図書館や学会事務局の倉庫の奥底に眠っていた過去の学会誌を創刊号から電子化し、J-STAGEを使って誰でも検索でき、すぐに手に入れるようにできるという事業(電子アーカイブ事業)がJST(科学技術振興機構)でスタートしました。

私はどの学会誌を掲載したらよいのかを選定する委員会(電子アーカイブ対象誌選定委員会)に参加したのですが、これは当時の研究者たちが如何にして問題を解決していったか、どういうことが問題だったのか、その歴史的背景を知り、文献を見ることによって、当時の状況を垣間見たり、想像を膨らませることができ、また科学や研究、発明への隠れた情熱を思い出させ、より一層強くすることができると思います。

いつでも、誰でも簡単に昔の文献を読むことができ、昔の人に思いを馳せることができたら、今問題になっている「理科離れ、科学離れ」なんてなくなるように思いませんか?

2006年5月前のページ

世界級キャリアのつくり方: 20代30代からの国際派プロフェッショナルのすすめ次のページ

関連記事

  1. ブログ

    STSフォーラム、誕生日、そして日本学術会議会長職を退任

    尾身幸次前大臣主催の第3回STSフォーラム(9月10~12日)が京都の…

  2. ブログ

    「医療の質」 谷間を越えて21世紀システムへ

    医療の質-谷間を越えて21世紀システムへ米国医療の質委員会/医学…

  3. ブログ

    経団連、東富士の夏のセミナーへ

    7月26・27日と静岡県小山町で経団連の幹部40人ほどが集まって開催さ…

  4. ブログ

    偉大な思想家、福沢諭吉のこと

    明治維新の頃の日本が進む方向性について、明確な指針を与えたのが福沢諭吉…

  5. グローバル

    Canada and France大使館

    →Englishカナダから、前科学技術顧問のArthur Carty…

  6. ブログ

    日本の名医30人の肖像

    日本の名医30人の肖像ドクターズマガジン (著) 日本人にとって…

  1. facebook

    イノベーション

    「東大とノーベル賞」、荒野を目指さない若者たち
  2. グローバル

    東京大学ブランドは世界に通用するか?
  3. イノベーション

    G1サミットへ
  4. グローバル

    Kavli賞受賞者の講演会とNorway大使館でのレセプション
PAGE TOP