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沖縄から -2

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8月10日(土)、再度沖縄へ。宮城征四郎先生の始めた、これからの医療に対応する、ある意味では「最先端」を行っているともいえる「群星(ムリブシと読みます)臨床研修プログラム」の10周年記念のお祝いです。私もご挨拶をさせていただきました。10年前、このプログラム発足の時には講演をさせていただきました。

ここからは、その先輩の県立中部病院の時代から、臨床研修医のOB/OGのかなりの方たちが米国で臨床研修を受け、日本でも、世界でも、グローバル時代にふさわしい活躍をしています。

この10年、医療の現場に対応する医師の能力のニーズはかなり変化してきていると思います。ACP日本支部12)の開設、New York Beth Israel病院の臨床研修プログラムのOB/OGたちなど、世界に通用する臨床医の活躍は目覚ましいものがあります。

私は、挨拶でこのような臨床研修を受けた人たちが、後輩に優れた教育を伝えていく好循環“Virtuous Cycle”を生んでいくことに触れ、ちょうど沖縄に来ていた私のUCLA時代のフェローだったDr Harry Wardをみなさんに紹介しました。これも好循環の一例です。

11日の午後はBirdLife Internationalの市田さんに案内していただきながら、沖縄の北部へ。沖縄の蝶(註1)の観察ができる「秘密の場所」へ連れていっていただき、ヤンバルクイナを見に行きました。今年、道路で車にぶつかって死んだヤンバルクイナは今日現在で28羽。以前は、年に10羽程度だったそうです。

脚注: 写真に出てくる順番に 1)コノハチョウ(表 オモテ) Orange Oakleaf、必ず下を向いて止まる、沖縄以南のアジアに分布、コノハチョウ(裏 ウラ) 枯れ葉に似せている; 2)ルリタテハ Blue Admiral、翅の両脇にブルーのライン; 3)ツマベニチョウ Great Orange Tip、白い大きなチョウ、前翅の先端がオレンジ色、鹿児島以南のアジアに分布。

3日目の12日は、OISTで、この全く新しい研究大学院の将来計画を皆さんと考える集まりに参加しました。丸一日、いろいろな課題について議論が続きます。

これが日本の研究制度の変革に役立つことを祈っています。

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