グローバル

認知症サミットの日本イベント Legacy Event Japan

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世界認知症委員会 World Dementia Council (WDC)1)が、昨年英国で開催されたG8 Summitで始まりました。これまでLondon、Paris、Londonと3回の委員会が開催され、Legacy Eventが6月にLondon、9月にOttawa、そして11月5~7日に日本で開催されました。

私もこの委員会の委員としていろいろな役割をしていますが、その一部は、開会式での挨拶をはじめ、いくつかのサイトや私のtwitterでも見ることができます。

1日目は、今までの英国政府の強力な決意と、さらにこの6ヵ月でLondon、Paris、Ottawaで5回の大きな会議とイベントがあったという経緯もあり、いくつもの活動の共有ができ、思った以上に盛り上がって嬉しいことでした。今回のホストの日本政府、厚生労働省の担当者も喜んでいました。

2日目には、塩崎大臣ばかりでなく、安倍総理も挨拶され、認知症については「省庁を超えた強いコミットメントを指示した」と言われていました。ついで、今回は欠席のWDCの特使EnvoyであるDennis Gillingsのビデオメッセージを私が紹介。英国首相の主任科学顧問で、旧知のMark Walport、WHO他の挨拶にはじまり、パネルが続きました。

この2日間の日本のイベントでは、関係者のプレゼンとパネルばかりでなく、認知症の方の参加もあり、参加各国の関係者の方々から大変高く評価されました。

3日目は東京、名古屋、京都での政府企画のイベントもありましたが、東京では私の主催するHGPIとOECDの、政府と独立した企業10社による街づくりやロボットの活用など、TEDスタイルのプレゼン企画も開催されました。これは大好評でした。

このような、多彩な関係者たちが、自発的に活動し参加することは、これからの時代、社会にとても大事な「社会的投資」として、これからはさらに重要な役割を担うでしょう。

英国政府はこの問題に強くコミットしており、英国大使館ではイベントと並行して、1日目に若者達による認知症ワークショップ、3日目には日英の製薬企業とベンチャーの「お見合い」を開催しました。私もこれらにもちょっと顔を出しました。

このような英国の政治の意志と、それを前進させる構想力と戦略立案、実行力には感心します。

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