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パリにて

時間のたつのは早いもので、もう6月になってしまいました。最近もまた、年金問題と法案の通過、民主党党首選挙、首相の北朝鮮訪問等々、これからの日本の行方を左右しかねない大きな問題がいくつも起こっていますね。

国際学術会議(ICSU)の企画委員会出席のためパリに来て3日がたちます。パリは今が一番よい季節。ノルマンディー上陸60周年の記念行事も行われていました。

さて、パリではアメリカ病院(American Hospital of Paris)の岡田正人先生ともお会いしました。昨年6月17日のブログでもご紹介していますが、岡田正人先生は日本の大学をご卒業後、アメリカでの臨床研修を経て、イェール大学でリウマチのフェローを経験。それからパリに来て6年が経ちます。日本の医療制度や医学教育、研修の課題等について、いろいろお話しをしてきました。

ちょうどパリに来る前の週の金曜日に、ニューヨークのベスイスラエル病院のレジデントに選考された同じような方たちの壮行会があり、参加しました。このような方たちが、将来の日本の医学教育、研修、医療を背負っていってくれるとよいのですが、帰国すると少数派になってしまい、多くのすばらしいリーダー達がつぶれてしまうように思われてなりません。もったいない事です。ちなみに岡田先生もこのプログラムの卒業生です。

4月13日と5月3日のブログで報告しましたアメリカ内科学会日本支部の立ち上げも、そうしたリーダー達を多く育てることが大きな目的のひとつなのです。

ところで、college-med メーリングリストをはじめとして、多くの医療関係者のメーリングリストやwebsiteが立ち上がり、情報交換には大変役に立っているようです。しかし一方で、2万近くあると言われる医療関係サイトの、品質、内容のチェック、責任、著作権等はどうなるのでしょうか。国際的な情報時代の新しい悩みのひとつでしょう。これについては、国際的にも大きな問題として認識されております。その国際的な枠組みの中で、日本の医療健康関係の「website」をチェックし、品質等を認証しようというNPO法人医療健康情報認証機構が設立されました。公開講演会が6月14日午後に開催されますので、講演予定を見てください。

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