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いよいよ師走、しかし、忙しい2週間でした

ちょっとご無沙汰しました。「イノベーション25」をはじめ、たくさんの仕事が遠慮なく落ちてくるので忙しくしています。前回はインドからでしたので、簡単にその後の行動をご報告します。

12月5日、6日は、香港で開催されたITU(Internationl Telecommunication Union)主催の「ITU Telecom World 2006」に参加してきました。前回のGeneva(2003年)から続いて、東海大学総合医学研究所 中島教授たちのTelemedicine技術をいくつも搭載している救急車や、PakistanでのTelemedicineプログラムの紹介を出展しているためです。

ITUは世界への情報時代の国際貢献という視点で、World Summit for Information Society(WSIS)を運営しており、大事な国際的任務を負っています。ITU事務局長は内海さんが2期務め、今年いっぱいで退任されるということです。ご苦労様でした。後任はアフリカのMaliの方で、中島教授とも長い付き合いがあり、ブースの方にもこられていました。大企業の展示ブースは大変立派なものばかりでしたが、韓国、中国、香港、日本といった国の元気のよさがよく伝わってきました。11/27にお知らせしたSTAR TV社長のGuthrieさんとは出張中にお会いすることはできませんでした。

帰国した6日の夜はDNDでおなじみの出口、石黒、森下さんとの食事会。意見交換等とても楽しいひと時でした。7日の夜は、高市大臣主催の「イノベーション25」のスタッフと会食。

9日、10日、11日は「STS Forum」。沖縄大学院大学等で朝から晩まで出ずっぱりで、忙しかったです。STS Forum理事会では前NASA長官のGoldin氏と話が弾みました。すばらしい人で、いろいろと良い示唆をくれます。11日は記者会見が済んで直ちに成田へ。去年から10回目ぐらいでしょうか、21時55分発のAir France便でParisへ。そこから今度はLondonへ。朝から丸2日の会議に参加して夜の便で帰国の途へ。14日の16時に成田に着きました。 翌日の朝はインドの首相たちご一行のJasu Shahさんとお会いしました。2月にムンバイで開かれる、バイオの会議に参加してほしいという要請でした。さて日程調整してみますが、どうなるでしょうか・・・。

16日は、終日学術会議とInterAcademy Council(IAC)によるエネルギー政策の会議に出席しました。StanfordからLawrence Berkeley National LaboratoryのDirectorとなって、未来のエネルギー研究の陣頭指揮をとるSteven Chu氏が議長です。彼らの研究は本当にすばらしいです。このIACは、今年のG8サミットでエネルギーに関するG8学術会議の声明にも述べられていて、世界の科学者コミュニティの代表として着々とその地位と認知度を高めています。

こんな調子でしたが、10日から16日までの間に7人のノーベル賞受賞者とお会いしました。Yuen T Lee氏、Sydney Brenner氏、Torsten Wiesel氏、Jerome Friedman氏、利根川進氏、ロンドンではJohn Goldstein氏、そして東京でSteven Chu氏です。皆さんのバックグラウンド、研究等を知ることはなかなか楽しいですよ。ノーベル賞のサイトあたりから調べてみてください。

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