グローバル

いろいろな企画に参加、そしてまたまた岡目八目

→English

9月28,29日にわたって、去年も紹介しましたが、Asia Innovation Forumが開催されました。今回は第4回ですが、いくつかの「サテライト」が併設され、そちらのほうが部屋も狭く、お互いの討論が緊張感を持って進んだようで人気があったようでした。私は2日目の最後の2つのパネル参考1)に出ました。1つ目は先日ご紹介した「丸の内キャリア塾」と同じ石倉さんと石黒さん、さらに佐々木かおりさん、フィリピンからビジネスリーダーのMagsaysay Chouさんの参加でした。1週間前と同じように、男性は私だけとなりました。しかし、前回と違って、聞いておられる参加者はほとんどが中高年の男性でした。これは確かに議論していても感じというか、前回とは手ごたえがまったく違いましたね。

最後のパネルは主催者Quantum Leapの出井さん(元Sony)を交えて、去年と同じ楠木さんの司会で進みました。今年の私はおとなしくしていました。「日本を変える1つのこと」という質問で、いろいろ意見が出ましたが、従来の制度は抵抗勢力の力が強いので20年変化しなかったわけですから、将来ある若者たちに自分で選択肢を考えさせる「休学のすすめ」を主張するばかりでした。ほかのことは何を言っても、いままでも言われ、変わっていないのですから。将来の人たちに希望をもたせたいです。既存勢力を変えるには、やれ法律だ、予算だ、などといっても、残念ながらこの10-20年ほとんど変われなかったのですから、困ったものです。基本的に「世代間の闘争」になっていると思います。

来年の企画はもうちょっと考える必要がありますね、出井さんは素晴らしいビジネス界のリーダーであり、来年へ向けてより、いっそうインパクトのある企画に出来るように考えたいです。

10月2日は、石倉洋子さんのGlobal Agenda Seminar参考1)に参加。世界銀行で活躍する加納さんがゲスト、世界で活躍する若者は、参加している若者たちの心と確実に共鳴します。

2日の午後から京都に。STS Forum に参加しました。ここでは、実に多くの世界のリーダーが集まられるので、いろいろな友人にも会え、パネルなども面白いのです。

これらの報告はそれぞれのサイトに報告されると思いますので、ご注目ください。

いろいろと忙しいことは確かですが、変われない日本には困ったものです。民主党政権もまだまだ苦労するでしょう。まだまだ政治のプロセスに十分になれていないように思います。しっかりと動き始めるのにはもう1-2年かかるのでしょうか?対中国問題についてもいろいろな閣僚が個別に発言するのもいただけません。外交はしっかりした司令塔がなくては動けませんからね。国内での発言だと考えて発言しても、すぐに翻訳されて、世界にみんな知られているのです。これでは政府のガバナンスがないと思われるだけです。

このサイトで「岡目八目」の効用について述べたことがありますが、その点では日中両国の考え方、感じ方などを熟知している宋 文州さんのメールマガジンtwitter両方とも、なかなか考えさせるものがあります。

慶応義塾湘南藤沢キャンパス(SFC)で「Global Science and Innovation」講義はじまる前のページ

Singaporeから次のページ

関連記事

  1. ブログ

    いよいよ師走、しかし、忙しい2週間でした

    ちょっとご無沙汰しました。「イノベーション25」をはじめ、たくさんの仕…

  2. ブログ

    イノベーション25追記 「イノベーションの源」

    イノベーション25の策定期間中、大変多くの方からご支援を頂きまして有難…

  3. イノベーション

    The Economistの会議: 日本の強み、弱み。

    →English3月5日、朝8時から総理官邸で「地球温暖化に関する懇…

  4. グローバル

    米国の「フクシマ国会事故調」、長崎大学、そして選挙と機能する民主制度

    →English国会事故調が始まって1年、報告書を提出して5か月がた…

  5. インフォメーション

    AYDPO 2015 の記事

    8月5日~23日にかけて、沖縄でAYDPO 2015(Asia…

  6. ブログ

    ヨーロッパの「イノベーション」とフィンランド前首相Ahoさんの訪問

    科学技術に対する国家や企業の投資は、経済成長のエンジンとしての「イノベ…

  1. イノベーション

    Global Entrepreneurship Week (GEW) のお誘い
  2. グローバル

    NBRとのインタヴュー
  3. グローバル

    「外から見る」方たちの懸念、「外へ出る」元気な若者の「GCMP」
  4. イノベーション

    TIME誌のJet Li
  5. イノベーション

    リベラルアーツ教育
PAGE TOP