3.11

国会事故調 -3: 二本松へ

English

28日は福島二本松にきました。ここは浪江町の方々と町役場も引っ越してきていて、国会事故調でもタウンミーテイングを開催したところです。

ここへの訪問は特別な理由があるのです。それは国会事故調の報告書の「はじめに」 (p. 5, 6)で、私が二本松出身の歴史学者、米国エール大学教授(米国で教授職に就いた初めての日本人)である朝河貫一の著になる「日本の禍機」を紹介したことです。これに対していくつかの反応があり、その一人が私の友人でもある二本松出身のセブン銀行の安斎会長で、この講演会となったのです。

国会事故調の調査統括の宇田さんのお家も二本松藩の武家です。二本松は戊辰戦争でひどい目にあっているのです。

少々早めに二本松へ、安斎さん、宇田さん、事故調広報担当の森さんと二本松市長にご挨拶。三保市長からいろいろお話を伺い、意見交換。そのあと安斎さんの生家のあたり、二本松城址、高村智恵子の生家、朝河貫一の生家の跡などを訪ねました。

夜7時から市民会館(ここで国会事故調のタウンミーテイングの一つを開催しました)で私と宇田さんとの講演会を開催して頂きました。バスでもこられた方々も多く(道が混むだろうと、あらかじめ市の方で多くのバスを手配してくださったようです)1200人の会場は立ち見の方もいるほどいっぱい、会場に入れない方には別の部屋でテレビで見ていただいたそうです。三保市長と安斎会長のご挨拶が10分、そこから私と宇田さんの話が始まりました。皆さんとても熱心に聞いてくださり、たくさんの質問もあり、予定の時間を超えて2時間弱の熱い講演会となりました。

夜は、近くの岳(だけ)温泉のあづま館へ。ここは宇田さんのご親戚ということで、講演会のことと二本松とみんなの不思議な縁とでも、さらに話が盛り上がり、充実した一日でした。

翌日に知ったことですが、この講演会はネットで見れるのです。サイトはここです。

こんなにも開かれた時代なのです。

 

沖縄へ、アジアの若者たちの交流を支援する前のページ

国会事故調 -4: 報告書が一般書店で発売へ次のページ

関連記事

  1. ニュース

    危機に見える「エリート」の本質

    →English今回の大災害、そして原発の事故、日本の状況は「国家の…

  2. グローバル

    最近のうれしい便り

    →Englishウェブの時代には思いがけないことがあるものです…

  3. グローバル

    GDPは中国2位、日本は世界第3位へ、The Economist記事から

    →English世界第2の日本のGDPは中国に抜かれて第3位に。G…

  4. 3.11

    「無鉄砲娘」の大活躍、「避難弱者」を上梓

    →English福島の原発事故から30ヵ月、国会事故調…

  5. グローバル

    地球温暖化へ、日本の目標はどこに?

    地球温暖化は、全人類にとって21世紀最大の課題です。対策は遅々として進…

  1. グローバル

    「外から見る日本」への懸念
  2. facebook

    グローバル

    Chatham Houseで: G8からG20へ、健康と開発の課題
  3. facebook

    Recent Posts on Facebook (2017/8/14)
  4. 未分類

    2007年10月
PAGE TOP